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Lala 崖っぷちガール
Lala 崖っぷちガール
さてわたしはついこの間まで「仕事」という曲の作曲に追われていまして。笑
前置きやけど、先にわたしが書いた「仕事」という曲に触れていくと、とにかく生活のそばにあってどんな形であれみんなが向き合っているものだな、と思って(学生なら勉強が仕事とか言ったりするよね)自分とは切っても切り離せない生活の色だなってところから曲を書きました。
それはそれは苦労して、とにかく切り口が見つからない。の中でこの切り口、先に思いつきたかったなぁって思ったのがこの曲。
仕事とは限らないんだけど、向き合うべき日常に向き合うシーンを、ヒールの高さでこえていく、いや、ヒールがなくても、ヒールを履いた気持ちをきっかけに自分自身を肯定して進むの。「仕事」という曲をプレイリストに入れるような人って、こんなエールを期待してるんじゃないかなぁって、すごく思ったんだよね。結局、ヒールを脱いで、崖っぷちのままなんだけど、それでいいんだって思わせてくれる。変わらない現状と、変わった心境で、なんとか向き合っていけるような曲だなぁ。
そしてもうひとつ上手いなぁって思うのが、「仕事」という曲をプレイリストに入れる人、泣きたい人じゃないと思ってて。曲調がポップなのはもちろん、あやほちゃんの言葉選びって、視線が落ちないような言葉が多いと思うんだよね。"大人しく謝罪のコール"とか、"イナズマに打たれる準備"とか。わたしやったら、雨の日の水たまり、とかでなんかめちゃくちゃ泣きたい人への言葉選びしちゃいがち。笑
この言葉の軽さと中身のずっしり感のバランスが、わたしには無いバランスでめちゃくちゃ羨ましいです!
あとは弾いてみるとわかるんやけど、なんか慣れないコード感で(わたしの無知の分野なのかもしれない)、「満身創痍の〜」のところ、なんか、たけちゃん以外からは生まれなさそうな、予想のつかないメロディーっていうのかな?それが唯一無二なのもあって、良い楽曲やなぁって、半分絶望しながら自分の作曲に戻りました。笑
結果似ても似つかない曲ができたけど、わたしの作曲引き出しがひとつできたよ、っておはなし。
わたしのファンにはそんな目線で「仕事」という曲をまたきいてみてほしいし、Lalaのファンにはそんな目線で「崖っぷちガール」をきいてみてほしいな、
あわよくば両曲。
音楽っておもしろいね